ウィッグに使うヘアブラシ

ウィッグの髪をとかすときに、どんなヘアブラシを使っていますか?ウィッグ生活の中で、ウィッグが傷みにくいヘアブラシには特徴があると感じています。そんなヘアブラシの特徴をまとめてみたいと思います。
ウィッグを着用する前、ウィッグを保管する前、ウィッグを洗う前…。ウィッグの髪をとかすタイミングって、意外と多いように感じます。くしを使う方も多いと思いますが、ウィッグを長く使いたい場合はヘアブラシがおすすめです。
ウィッグをとかすヘアブラシは、次のような特徴をもつものを使ってみてください。100円ショップのヘアブラシでも大丈夫ですよ。
1.柔らかい素材
ウィッグの毛は絡まりやすく、地毛のように生え変わらないので、ダメージが蓄積されます。柔らかい素材のヘアブラシでウィッグをとかすと、髪への負担が少なくなります。
2.目が粗い
ブラシの目が細かいと静電気が起こりやくなるので、目の粗さは大切なポイントです。また、ブラシや毛同士の摩擦も、髪へのダメージにつながります。ヘアブラシは目が粗いものを選びましょう。
3.先端に玉がついている
ブラシの先端に玉がついていると、髪にブラシが通りやすくなり、ブラシや毛同士の摩擦を抑えることができます。先端に玉がついているヘアブラシを実際に使ってみると、ブラシの通りがスムーズになるのがわかると思います。
4.土台がクッションになっている
土台がクッションになっているヘアブラシを使うと、ブラシがウィッグの形状に沿うようにしなります。柔軟な形状は毛に優しく、普段のブラッシングの中で髪への負担をさらに抑えることができます。
ゆっくり丁寧に髪をとかすことで、ウィッグの持ちが変わってきます。絡まっている毛に無理やりブラシを通したりしない方が、ウィッグも喜びます。毛にブラシが通らないときは、絡まった部分の毛先近くから手ぐしで何度かとかしてみてください。ブラシが通りやすくなりますよ。
ヘアブラシは普段から使うものなので、ウィッグに合ったものを使うようにしたいですね。